不動産用語解説~建蔽率・容積率~
敷地の広さに対して建築できる建物の大きさには制限があります。
「建ぺい率」とは敷地面積に対する建築面積の比率で、
「容積率」とは敷地面積に対する延床面積の比率のことです。
普通はパーセントで表現します。
建ぺい率=建築面積÷敷地面積
容積率=延床面積÷敷地面積
それぞれ、用途地域によって制限が定められています。
・建ぺい率の緩和
角地の場合、前面道路の幅員、道路の角度、道路に接する長さが
一定条件整えば、建ぺい率を10%加算ができます。(必要規定は市町村により異なります)
・容積率の制限
敷地の前面道路の幅員が12m未満の場合、容積率は小さくなります。
用途地域が第1種、2種低層住居専用地域、第1種、2種中高層住宅専用地域、第1種、第2種住居専用地域、準住居専用地域の場合は、道路の幅員(m)に0.4を掛けた割合以下となります。
例えば、容積率が200%の準住居地域で前面道路の幅員が4mの場合 4×0.4=160%<200% よって160%の容積率となります。
それ以外の用途地域の場合は、道路の幅員(m)に0.6を掛けた割合以下になります。
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